カロリス上級編

カロリーリストリクション(上級編)

上級編では、血糖値ケトン体値(β-ヒドロキシ酪酸)をカロリス指標として採用します。
空腹時の血糖値、食後の血糖変動をしって、上手にカロリスしましょう。
体重やBMIよりはるかに鋭敏な指標で、シビアなコントロールが要求されます。

血糖値の目標

酸素消費量と寿命の画像 血糖値の目標
  • 空腹時の血糖値は74-88mg/dlを目指します。
  • 食後の血糖上昇は食前+20mg/dlまでに抑えます。
  • 血糖値は80台を12時間は維持するようにします。
ケトン体値の目標
  • ケトン体値は0.3-0.6mmol/Lを目標値とします。
正常値0〜0.6mmol/L
カロリスでのケトン域0.3〜0.6mmol/L
糖尿病患者の危険域0.6〜1.5mmol/L
ケトアシドーシス1.5mmol/L〜

血糖測定器

血糖の測定には、糖尿病患者が使用する血糖測定器を使用します。
一日何度も測定しますから、穿刺痛が少ないものを選びましょう。
ケトン体値が測定できる機種は少ないので、ケトダイアスティックスのような尿中ケトン値の測定紙でも代用できます。

ここから先の注意点

カロリスの目的は単なるダイエットではりません。
急激な体重減少は健康障害を引き起こす可能性があります。
実際にカロリー制限をする場合には必要な栄養分を確保する必要があります。

摂取カロリーや栄養素を記録し、栄養不良状態に陥らないように注意しましょう。
記録用ソフトとしてはCRON-O-Meterが有名です。