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アンチエイジング エビデンス・サプリメント

カロリーリストリクションを実際には行わなくても
同等のアンチエイジング効果を得ることができるサプリメントです。


1.レスベラトロール マウス実験

もっとも注目を集めているサプリメントはレスベラトロールです。赤ワインやピーナツの皮に多く含まれているポリフェノールの一種です。

マウス実験の結果(右図)をみると、高カロリー食でもレスベラトロールを投与されたマウスは、標準食マウスと同等の長寿である事がわかります。

そのため、カロリスをしなくても長寿遺伝子SIRT1を活性化し、カロリスと同等の効果が得られるカロリス擬似薬として、大変注目を集めています。


マウスに投与された量は、1日22.4 mg/kgなので、人間の場合1日1000mg以上になります。
これはワイン400本〜1000本に相当します。
なんらかのサプリメントで摂取するしかないようですね。


2.メトフォルミン
U型糖尿病の治療薬です。
筋肉や脂肪細胞でのインスリン感受性を高めると同時に、肝臓での糖新生を抑制します。
また、糖化を抑制する作用もあるといわれています。

3.ケルセチン
ブロッコリー、ケッパー、りんご、たまねぎ、茶に多く含まれるポリフェノールの一種。レスベラトロールと同様に長寿遺伝子のSIRT1を活性化する。活性化の効果はレスベラトロールの40%程度。

眼科 エビデンス・サプリメント

眼のサプリメントとして販売されているものは数多くありますが、エビデンス(=医学的証拠)がはっきりしているものは少ないようです。
オキュバイトルタックスは、眼科医の目から見てもエビデンスが証明されている数少ないサプリメントといえます。
それは、以下に示すような一流の研究結果が示されているからです。

AREDS(Age-Related Eye Disease Study)について

<方法>
全米の多施設で、3640例の加齢性黄斑変性症の患者に対して
1.抗酸化物質(βカロチン 15mg/日+ビタミンC 500mg/日+ビタミンE 400IU)
2.亜鉛80mg/日+銅2mg/日
3.抗酸化物質+亜鉛80mg/日
を平均6.3年間(1991年〜1996年)与え続け、黄斑変性症の進行率を調べた。


<結論>
軟性ドルーゼンの画像 1.→17%の進行抑制
2.→21%の進行抑制
3.→25%の進行抑制
を認めた。

βカロチン 15mg/日+ビタミンC 500mg/日+ビタミンE 400IU+亜鉛80mg/日に最大の抑制効果あり


「軽症例への予防効果はなく、中等症以上のリスク眼に対して進行予防が認められた。」と結論づけられています。
中等度に進行した黄斑症や、反対眼に進行した黄斑変性症をもつ患者さんに対してオキュバイトプリザービジョンが推奨される根拠といえます。1

LAST(Lutein Antioxidant Supplementation Trial)について

<方法>
米国の一施設で、90例の萎縮型加齢性黄斑変性症の患者に対して
1.ルテイン 10mg
2.ルテイン 10mg+抗酸化物質(βカロチンビタミンA・B・C・D・E、ビルベリー等からの抽出物)+ミネラル(亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロム)
を12ヶ月(1999年〜2001年)与え、萎縮型黄斑変性症のMOPD(黄斑色素光学密度、黄斑変性患者では低濃度とされる)と視力の推移を調べた。


<結論>
萎縮型黄斑変性症の画像 1.→MOPDが約40%増加、視力は0.2弱改善
2.→MOPDが約40%増加、視力は0.3弱改善
を認めた。

ルテイン 10mg+抗酸化物質+ミネラルに一定の効果あり



AREDSで行われなかったルテインについて検討を行い、一定の有効性を示しています。
ルタックスオキュバイトプリザービジョン+ルテインオキュバイト+ルテインを推奨する一定の論拠となっています。

AREDS2(Age-Related Eye Disease Study2)について

<方法>
全米の多施設で、約4000例の中等症以上の加齢性黄斑変性症の患者に対して
1.抗酸化物質(ビタミンC 500mg/日+ビタミンE 400IU)+銅2mg/日+ルテイン
2.抗酸化物質(ビタミンC 500mg/日+ビタミンE 400IU+銅2mg/日+DHA350mg+EPA650mg
3.1.2+βカロチン 15mg/日
4.1.2+亜鉛80mg/日 5.1.2+亜鉛25mg/日 を5〜6年間(2008年〜)与え、黄斑変性症の進行率を調査中。


<結論>
1.ルテイン、ゼアキサンチンには一定の効果がある。
2.特に喫煙者や、緑黄色野菜を取っていない場合はβカロチンと置き換えると効果が高い。
3.ω3系脂肪酸には効果が認められない。


文字通りAREDSの補完調査です。
主な目的は「ルテイン」「DHA・EPA(いわゆるω3系不飽和脂肪酸)」の有効性を見ることです。
副課題として、オリジナルのAREDS成分からβカロチンや亜鉛を減量してもよいのかを調べました。

参考文献
  1. 吉村長久 『加齢黄斑変性』 p.233 医学書院(2008)
  2. 石橋達朗 『NEW MOOK眼科 加齢黄斑変性』 金原出版(2005)